魚薬軟膏

つけたらひび割れが治る薬。甘くてしょっぱい。 魚頭(うおあたま)とにとろでやってるびょーん

おはよう

 

君の不器用な半透明な優しさが もう少しで世界に届くかもしれないというところで また みんな他のことに夢中になってるよ。

救急車のサイレン

どっちつかずな 意見ばっかりでその度にこっちの人が悪いのかあ とかでもそんなことは部外者にどうこうできる問題じゃないよ

喧嘩の途中で第三者に入ってこられたらクソほどムカつくでしょ? 他の生き物の生き死にを自在にできると思うべきじゃないでしょ?それと同じでさ

つまり もういいじゃないでしょうかってことだよね

君たちの透明な目が

レンズもなにもかも素通りして 一気に心まで到達させてしまう

何事にも順序がある

とまではわからない

声がするよー〜〜くしゃーてりあ

1日だけでもさ 誰も傷つかない日があればいいね

痛いですか

もしもーーし

顔ニッキニキだよ 洗ってこよ

変わらないものなんてある?変わってしまったけど 他の人はきっとなんてことないよ  みんなこんな恥ずかしい思い出だらけなのかなあ

私は頭が悪い 私はクズだ

だからまだなんだか

だれの言葉ももう響かせたくないよ 

もう少し世界が狭い範囲でさ

私達が神様の身体だということが わかりやすくて 端から端まで見渡せたら 寂しいこともなかったのかも

私が一緒にいて でもそれが空気みたいになんでもないことで 

苦しくも 楽しくもなくて

でも安らいでいて

そういう相手ってそれはもう私だよね いやすごく苦しいときあるけど 

そうしたら 誰とも手紙を送り合うことも受け取り会うことも 水を掛け合うことも 髪の毛を揺らす事も

何もできない 誰もいない 近くには綿や

死んだ木でできたオブジェと 粉々になった石ばっかり

立っているより、横になってる方が楽

だから死ぬ 生き返って また死ぬ

だから 君たちは私じゃない 私も君たちじゃない 独立した粒子が混ざり合って どこに行ってもいい

死んで生き返れば 何度でも隅々まで行き渡れる

だから死にたいと思うのかな?

私お風呂場と 改札の横と 木のそば

あと川か海 

誰もが許せる日があればいいのにね